今回は、A3とB4も印刷できるインクジェットプリンター「EPSON Colorio EP-982A3」のレビューと、
「EPSON Colorio EP-982A3」を1年以上使用したことで経験した、
「修理サービス」や「インクが少なくなってきた時の助かる仕組み」についても掲載しています。
その他、「A3」や「A3ノビ」まで印刷できる家庭でも使用できそうなサイズのプリンタについて、
私の調べた限りの情報ですがお伝えします。
それぞれのボタンがEPSON(エプソン)のA3対応インクジェットプリンターの型番である「EP-982A3」で検索をかけたページへつながっています。
A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」を購入しようと思ったきっかけは?
2020年の夏にコロナ禍と私の事情により時間ができたので、部屋の収納の見直しを行いました。
今の時代は、すべてデータにして書類は捨てる方が、家の中はすっきりするのかもしれません。
ですが、まだ私には
書類をすべて捨ててしまう勇気はありませんでした。
それで、様々な収納のコツを情報収集したところ、
・同じように統一すると整って見える
というものを何度か目にしました。
私の所有している書類はたくさんあります。
ですが、その当時の私は時間に余裕がありましたし、
本当は整った生活を送りたいという気持ちも持っているので、
大変な時間がかかる作業になるだろうとは思いましたがやってみることにしました。
私が所有している書類はA3、B4、A4、B5などサイズがバラバラでした。
それで、B4やB5ばかりの中に数枚A3やA4が含まれている場合は、
A3やA4を縮小してB5のバインダーに収納すれば小さくまとめることができると思いました。
そこで、
『もしかしたら「A3まで印刷できる家庭用プリンタ」がどこかの会社から発売されているかもしれない』
と思い探してみることにしました。
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バインダーの見出しは『キングジム ラベルライター「テプラ」PRO(プロ) SR-GL2(ガーリーテプラ2)』で作成しました。
A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」をどのようにして知ったか
「家庭用 プリンタ A3」でインターネットで検索をかけて知りました。
A3対応インクジェットプリンターを買う際に重要視したポイントは?
B4をA3に拡大したり、A3をB4に縮小して印刷したかったので、A3やB4が印刷できることを重要視しました。
「インクジェット式」と「レーザー式」の違いについて
プリンタはインクの種類によって「インクジェット式」と「レーザー式」に分けられます。
「レーザー式」の方がたくさんの枚数を早く印刷することができ、耐水性があります。
「インクジェット式」は写真を印刷する時などに美しく印刷することができます。
(参考:Joshin試用レポートブラザーのビジネスモデルプリンタ比較!インクジェットとレーザーの違いを確かめる/Joshin webショップ)
私が今回「プリンタ」を購入する目的は、趣味の範囲の印刷に使用するためでした。
そして、今回の書類の整理以外では、年賀状の印刷をおこなうことが主でした。
(現在は、「タカラヅカ・スカイ・ステージ」というCS放送の番組表を毎月印刷するという定期的な作業も加わりました。)
それに、私がA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」を購入した当時は、コンパクトなレーザープリンタでもかなり値が張っていて、家庭でプリンタを使用する場合は、インクジェットプリンタを使用するものだと思っていました。
しかし、最近は20万も30万も出さなくても購入することができるレーザープリンタが発売されていますね。
それぞれのボタンをクリックすると、「EPSON A3対応カラーレーザープリンター」の商品番号である「LP-S7180」で検索をかけた各ショッピングサイトへつながっています。
購入に迷った家庭用プリンターは?
「Canon」さんからも「 EPSON Colorio EP-982A3 」と同じようなサイズの「A3が印刷できるTR9530WH」というプリンタが発売されていました。
しかし、「A3は対応できてもB4が印刷できなかったらどうしよう」と私は思っていて、インターネットの口コミでB4も印刷することができるのか調べてみました。
すると、今回紹介している「EPSON Colorio EP-982A3」の方が「使用したことはないけれど、B4が印刷できるかもしませんよ。」という情報が載っていました。
B4が印刷できる確証はありませんでしたが、「EPSON Colorio EP-982A3」を購入してみることにしました。
(購入失敗をしないためには、プリンタを製造している会社や電気屋さんに質問してから購入した方がいいと思います。)
A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」の特徴・性能
A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」の仕様
機種名 「EP-982A3」
印刷方式/最高解像度 「MACH方式/5,760×1,440dpi(注1)」
コントロールコード体系 「ESC/P-R」
インク 「6色、染料、独立型インク」
両面印刷(自動) 「標準対応(注2)」
給紙容量(注)枚数は紙質により異なります。
フロントトレイ 「A4:最大100枚(75g/m2)、ハガキ:最大60枚(上トレイ 最大20枚、下トレイ 最大40枚)」
リア(背面)トレイ 「手差し最大枚数1枚(最大サイズ A3、最大紙厚 0.6mm)」
用紙 単票紙 「サイズ L判、2L判、KG、ハイビジョン、六切、四切、A6縦~A3縦、リーガル、レター」
厚さ 「普通紙/0.08~0.11mm、当社純正プリンター用紙/最大0.30mm、手差し:最大0.6mm」
封筒(注3) 「洋形封筒1号~4号(注4)、長形封筒3号/4号(注5)(注6)」
ハガキ 「郵便ハガキ(注7)、郵便ハガキ(インクジェット紙)(注7)、郵便ハガキ(インクジェット写真用)(注7)、郵便往復ハガキ(注7)、純正ハガキ」
(注)必要マージンにご注意ください
必要マージン(注)アプリケーションによって異なります。
四辺フチなし全面印刷可能用紙サイズ 「 L判/2L判/KG/ハガキ/ハイビジョン/六切/四切/A4/A3:上下左右0mm(注8)」
その他用紙サイズ 「上下左右 3mm以上、封筒:上下3mm 左右5mm」
Blu-ray™/DVD/CDプリントトレイ 「フロントローディング方式(手差し)、12cmメディア対応」
インターフェイス(ネットワーク含める) 「Hi-Speed USB×2(PC接続用×1<背面>、外部記憶機器接続およびPictBridge用×1<前面>)、10BASE-T/100BASE-TX、IEEE802.11b/g/n/a/ac(Wi-Fi 5)、IrDA(Ver.1.2準拠)」
消費電力 「約17W(スタンドアローンコピー時)」
電源電圧 「AC100V 50/60Hz」
外形寸法(幅×奥行×高さ)収納時 479×356×148(mm)
外形寸法(幅×奥行×高さ)使用時 479×668×295(mm)
質量(注)本体のみ 約8.5kg
本体同梱品
セットアップ用インクカートリッジ(注9)「ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ」
マニュアル(注10)/ソフト ソフトウェアディスク「ユーザーズガイド、ドライバー等、使い方ガイド他(紙)」
その他 「ディスクトレイ、電源コード、保証書、メンテナンスボックス2個(1個は本体装着)」
液晶モニター 「 4.3型ワイドタッチパネル」
NFC機能 「-」
印刷速度(標準)(注11)「 約61秒(A4写真用紙 <光沢> )約13秒(L判 写真用紙 <光沢>)」
インク・用紙合計コスト(税込)(注11)「 80L(増量)使用時:約22.7円、80使用時:約29.2円(L判・写真用紙 <光沢> )」
A4カラー文書インクコスト(税込)(注11)「 80L(増量)使用時:約13.5円」
希望小売価格 オープンプライス
(注1) 最小1/5,760インチのドット間隔で印刷します。
(注2) 対応サイズについては、自動両面印刷機能をご参照ください。
(注3) あらかじめロゴなどが印刷された封筒では印刷できない場合があります。
(注4) 宛名面のみ印刷可能。
(注5) 長形封筒はフラップ(ふたののりしろ部分)を開いた状態で印刷してください。アプリケーションによっては詳細設定が必要な場合があります。
(注6) Windows® のみ対応。
(注7) 日本郵便株式会社製。
(注8) デジタルカメラ用外部メモリーカード使用時は選択した用紙種類/レイアウトにより、また、パソコン接続時はアプリケーションにより異なります。
(注9) 購入直後のインク初期充填では、プリントヘッドノズル(インク吐出孔)の先端部分までインクを満たして印刷できる状態にするため、その分インクを消費します。そのた め、2回目に取り付けるインクカートリッジよりも印刷できる枚数が少なくなることがあります。
(注10) 本体に同梱されている使い方ガイド以外のマニュアルはソフトウェアディスクまたはサポート&ダウンロードページで閲覧できます。
(注11) 印刷速度および印刷コスト算出条件。
(注) 四辺フチなし全面印刷に対応している用紙サイズはオプション・消耗品ページでご確認ください。
(注) 四辺フチなしコピー、四辺フチなし全面印刷は、コピー原稿、またはソフトウェアで作成した用紙サイズよりわずかに拡大して印刷します。そのため、用紙からはみ出た部分は印刷されません。本番の印刷前に試し印刷をすることをお勧めします。
(注) オープンプライス商品の価格は取り扱い販売店にお問い合わせください。
プリンタードライバー対応OS一覧
日本語版 Windows®のうち
Windows® 10(注1)(注2)
Windows® 8.1(注1)
Windows® 8(注1)
Windows® 7(注1)
Windows Vista®(注1)
Windows® XP(注1)(注3)そして、
macOS・OS X(注4)(注5)10.6.8~(注2)が「Hi-Speed USB」、「USB」、「ネットワーク」に対応
(注1) 32bit/64bit 版に対応。
(注2) 対応詳細については、製品OS対応情報をご確認ください。
(注3) Windows® XP 32bitはSP3以降、64bitはSP2以降の対応となります。
(注4) macOS・OS X対応のプリンタードライバーには、機能上の制限があります。機能制限については、製品OS対応情報をご確認ください。また、macOS・OS Xのクラシック環境では動作いたしません。Apple社 AirMac Extreme/Express/Time Capsule対応については製品OS対応情報をご確認ください。
(注5) macOS・OS Xでご使用の場合、ドライバーの提供方法はインターネット経由のみになります。インターネット環境が無い場合は、ご提供できませんのでご了承ください。
スキャナー部・スタンドアローンコピーモード時基本仕様
スキャナー基本仕様
形式 「カラーイメージスキャナー」
走査方式 「読み取りヘッド移動による原稿固定読み取り」
センサー 「 CIS方式」
原稿サイズ 原稿台 「最大A4」
最大有効領域 原稿台 「 216×297mm(8.5×11.7インチ)」
解像度 「主走査1,200dpi/副走査:4,800dpi」
読み取り階調 「カラー 48bit入力、24bit出力」
「グレースケール 16bit入力、8bit出力」
「モノクロ 16bit入力、1bit出力」
光源 「LED」
スタンドアローンコピーモード時基本仕様
最大原稿サイズ 「A4」
コピーレイアウト 「片面→片面コピー時(標準、ID、リピート、見開き、フチなし、ミラー、A3原稿二つ折り、2アップ)」
「片面→両面コピー時(標準、見開き、A3原稿二つ折り、2アップ)、ディスクコピー」
固定倍率 「等倍、オートフィット、A4→ハガキ、2L判→ハガキ、L判→ハガキ、L判→2L判、2L判→A4、ハガキ→A4、L判→A4、A4→B5、B5→A4、A5→A4、A4→A5、A4→A3」
任意倍率 「 25%~400%(1%刻みで設定可能)」
濃度調整 「9段階」
出力用紙サイズ 「 L判、2L判、KG、六切、ハガキ、A6、B6、A5、B5、A4、A3、洋形封筒1号~4号、長形封筒3号/4号、Blu-ray™/DVD/CD」
連続コピー枚数 「1~99枚」
ネットワーク仕様
通信プロトコル「 TCP/IP」
DPS over IP 「対応」
無線LAN仕様
準拠規格 「IEEE802.11b/g/n/a/ac(Wi-Fi 5)」
通信モード 「インフラストラクチャ/Wi-Fi Direct®」
セキュリティ 「WEP(64/128bit)、WPA2™-PSK(AES)」
簡単設定 「AOSS、Wi-Fi Protected Setup™、WCN」
(注) 無線LAN環境でご使用の場合は、無線LAN対応アクセスポイント経由(インフラストラクチャモード)での使用を推奨します。(推奨環境では、別途、無線LAN対応アクセスポイントが必要になります。)
有線LAN仕様
準拠規格 「IEEE802.3i/IEEE802.3u」「IEEE802.3az」
通信モード 「10BASE-T/100BASE-TX自動またはマニュアル選択」
インターフェイス 「RJ45コネクタ×1」
ポート規格 「Auto-MDIX対応」
デジタルカメラ用外部メモリーカード使用時
対応メモリーカード 「 SDメモリーカード(注2)(注3)
SDHCメモリーカード(注4)
SDXCメモリーカード(注5)
miniSDカード(注1)(注2)(注3)
miniSDHCカード(注1)(注4)
microSDカード(注1)(注2)
microSDHCカード(注1)(注4)
microSDXCカード(注1)(注5)」
対応ファイル形式 「DCFVer.1.0/2.0規格準拠」
対応画像フォーマット 「DCFVer.1.0/2.0規格準拠のデジタルカメラで撮影したJPEG(注6)形式の画像データ」
取扱可能な画像サイズ 「横:80~10200ピクセル、縦:80~10200ピクセル」
取扱可能な画像枚数 「9,990枚」
(注1) 専用アダプタが必要になります。
(注2) 最大容量2GBまでの対応となります。
(注3) 一部のカードが規格外の通信をするため、カードを正しく認識しない場合があります。対応のお問い合わせについては各カードメーカーにお問い合わせください。
(注4) 最大容量32GBまでの対応となります。
(注5) 最大容量64GBまでの対応となります。
(注6) JPEGのExif Ver.2.3に準拠。
(注) xD-Picture カード、メモリースティックなど、本体のカードスロットに直接差し込めないメモリーカードであっても、メディアをカードリーダーライターに挿し込み、カードリーダーライターをカラリオ本体のUSBインターフェイス<外部機器接続コネクター部>に接続してご使用になれます。
(注) メモリーカードスロットは、パソコンと接続するとメモリーカードドライブとしてお使いいただけます。(同時に使用できるメモリーカードは1枚です)
赤外線通信機能
通信方式 「IrDA(Ver.1.2準拠)」
通信距離 「約20cm以内」
対応ファイル容量 「最大6.0MB」
自動両面印刷機能
自動両面印刷(注1) 「両面スーパーファイン紙、両面上質普通紙<再生紙> 」→A4
「コピー用紙、事務用普通紙」 →A4、B5、レターサイズ
「郵便ハガキ(注2)、郵便ハガキ(インクジェット紙)(注2)郵便ハガキ(インクジェット 写真用)(注2)、フォト光沢ハガキ、写真用紙<絹目調>ハガキ、スーパーファイン専用ハガキ」→ ハガキ
(注1) レターサイズ、ハガキはパソコンからの使用時のみ。
(注2) 日本郵便株式会社製。
(参考:EPSON公式サイト)
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コンパクトなのにA3・B4まで印刷ができる
私の自宅にもA4まで印刷できる家庭用プリンタならあったのですが、こちらのA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」はそのプリンタとほぼ同じサイズです。
A3用紙を給紙するトレイは付属していないので、背面に1枚ずつ手差しにはなりますが、A3やB4の用紙に印刷することができます。
タッチパネル式なので画面を直接操作できてわかりやすい
このA3対応インクジェットプリンター「EPSON Colorio EP-982A3 」は、タッチパネル式です。
そのため、スマートホンなどのように操作したい絵柄を触れると次の操作を案内してもらえるので、取扱説明書を探して読むのが苦手な人でも操作しやすいのではないかと思います。
スマートホンと連携して印刷ができる
このA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」は、
iPhoneならばプリンタのパネルに表示されるQRコードを読み取り、
アンドロイドのスマートホンであれば「EPSON iprint」というアプリをスマートホンにインストールすると、iPhoneやスマートホンからでも直接印刷の指示がかけられるそうです。
私は「iPhone 12 mini」を所有しているし、この記事を読む方のためにも試してみようと思ったのですが、利用許諾のところで「位置情報をオンにしてください。」とのメッセージが出てきたので、使用することをあきらめました。
ごめんなさい。
ですが、EPSONの公式サイトを読んだところ、wi-fiとつなぐことができるスマートホンさえあれば、wi-fiのルーターがなくても、A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」と接続できるそうですよ。
「Wi-Fi(ワイファイ)」とは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのネットワーク接続に対応した端末機器を、ケーブルをつながなくても無線(ワイヤレス)の電波によってLAN(Local Area Network)に接続する通信方式(規格)のことです。Wi-Fiは無線LANの普及・促進を行う業界団体が定めた規格の一つですが、今では無線LAN全般を意味するようになっています。
引用元:上新電機株式会社 「そろそろ買い替え時?おすすめWi-Fi・無線LANルータの比較&選び方!」URL:https://joshinweb.jp/peripheral/wifi.html?ACK=TOKU&CKV=210729B
自宅やオフィスで、無線でインターネットに接続する方式がこのWi-Fiで、Wi-Fiを利用するために必要なのが「Wi-Fi・無線LANルータ」です。Wi-Fi・無線LANルータは光ファイバーなどのインターネット回線を無線化する機械で、Wi-Fi・無線LANルータの電波の届く範囲であれば、家中やオフィス中どこにいても無線でインターネットに接続することができ、複数の機器に同時接続することも可能です。
Wi-Fiのメリットは、LANケーブルを引く必要がないため、場所を選ばずにインターネットへ接続できる点や、固定回線の通信を利用するため、スマートフォンの場合はパケット通信量を気にしなくて良い点などです。
スマートホンだけで生活をしている方には便利な機能なのではないかと思いました。
他にも、
・CDやDVD、ブルーレイディスクにレーベルプリントができたり
・AIスピーカーと連携させることができたり
たくさん便利な機能がついていますよ。
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A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」のメリット
性能の割にコンパクトなので置き場所を確保しやすい
私は、別のプリンタを置いているスチールラックと同じサイズのスチールラックに、こちらのA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」を置いています。
少し前後に「 EPSON Colorio EP-982A3 」がはみ出しますが、少しでも生活空間を広く取りたいので、私はこちらのスチールラックで十分です。
新しいプリンタのために違うサイズのラックを用意したりしないで済み、ラックも統一できていて満足です。
私が使用しているラックはニトリ スチールラックSTANDARD 2段(DCR)です。
奥行が30cm程なので、圧迫感がなくて部屋が少し広くなった気分になりました。
印刷開始と同時に排紙トレイが自動で出てくるので印刷したものがバラバラにならない
プリンタに印刷の指示をかけたものの、プリンタの排紙トレイを引き出していなくて、プリンタの方へ向かったら印刷された用紙が床に散らばっていたことはありませんか?
このA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」は、印刷の指示をかけると自動で排紙トレイが手前に出てくるので、床に散らばった用紙を拾い集める手間はありません。
梱包サービス付き(ドアtoドア)で修理してもらえる
スキャンの機能をたくさん使用したためなのか、書類の整理を始めてから何日か経った時点で、スキャンをするたびに「ギィーッ」という音がしていました。
購入して1年が過ぎる手前で、とりあえずやってみようと保証と修理について調べました。
「ドアtoドア」という、プリンタを配送業者の方が自宅に取りに来てくれて、梱包も配送業者の方が行ってくれるというサービスがあり(ダンボールも配送業者の方かEPSONさんが用意してくれます。)、修理の見積もりは出していませんでしたが、何事も経験してみようと思い修理に出してみることにしました。
メールで申し込みました。
申し込む際に、
「修理費用がいくらまでであれば修理を希望するのか」
「修理費用がいくらまでならば見積もりを先に連絡をした方がいいのか」
という項目があり、自分の希望を伝えることができます。
私は、修理費用が購入時の金額に近い「27,500円(税込)を超える時は連絡が欲しい」としていました。
そして、申し込んでから2,3日後には宅配業者の方が自宅へ来て梱包してくださり、持って行ってくれました。
その後、連絡などは来ませんでしたが、営業日で数えて5日後には自宅にプリンタが戻ってきました。
スキャンの不具合ということで修理に出したのですが、印字した時にスジが入る不具合も本当は発生していて、そちらの方も修正して頂いていました。
更に、これは全ての修理に対してのサービスかはわからないのですが、全色のインクカートリッジも添えられていました。
プリントヘッドのクリーニングをするとあっという間にインクがなくなるので、そのためかなと思いました。
修理を申し込んだのが保証期間1年以内だったということもあり、最終的に引取料金の3,300円(税込)で済みました。
プリンタは故障したら買いなおす人が多いとよく聞きます。
便利なサービスがあることもわかりましたし、修理に出してよかったと思いました。
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黒のインクがなくなっても他の色を使用して黒で印刷できる
このA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」は黒インクの残量が少なくなってくると、
「カラーインクのみを使用して黒に近い色で印刷することができますが、カラーインクのみで印刷しますか?」
というメッセージが表示されます。
私は、最近は長く保存しておく予定のない書類を印刷することが多く、完全な黒色の文字ではなくてもかまわないので
「はい」を選択しています。
すると、通常の印刷モードの時よりも若干茶色い文字で印刷が行われます。
黒インクだけが先にどんどんなくなっていく問題が解決します。
全てのインクを均等に使用できて素晴らしいと思いました。
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A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」のデメリット
A3・B4の用紙は広げたままスキャンすることはできない
このA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」は、
A3やB4サイズの用紙を印刷することはできますが、
職場やコンビニのプリンタのようにA3とB4の用紙を広げたままスキャンすることはできません。
なので、私はA3の用紙をB4に縮小して印刷したい時は、
①まず、A3の用紙をA4サイズになるように半分に折り曲げる
②A4の片側ずつをスキャンしてパソコンに取り込む
③取り込んだデータをワードのシートに両方貼り付ける
④印刷のサイズの設定をB4にして手差しで印刷する
という手順で印刷を行いました。
他にもスマートホンでA3の用紙を撮影して印刷するなど、方法はいろいろあるのかもしれません。
私は、スマートホンで撮影すると、光の当たり具合などでB4にしたいものを上手く撮影できないなどの問題が生じるので、プリンタのスキャン機能を使用しました。
A3を折り曲げることなく印刷したい場合は、A3までスキャンできるプリンタを購入する必要があります。
A3までスキャンすることができて、A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」と価格が同じぐらいのものも最近は発売されています。(「ブラザー」さんの方のプリンタの価格は、「EP-982A3」より少しだけお高めです。)
1つ問題があるとすれば、本体がとても大きいことなので、設置場所を確保できるという方はそちらも候補にされるといいですね。
こちらは「EPSON(エプソン)」の商品です。
こちらは「brother(ブラザー)」の商品です。
インクカートリッジの価格が高い
このA3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」のインクカートリッジは、
全色パックで増量のお徳用サイズは8,000円程しますし、通常サイズの全色セットでも4,000円程の価格です。
最近は、インク代のコストパフォーマンスのいいエコタンク式というプリンタが発売されています。
エコタンク式とはインクカートリッジのかわりにエコタンクの中のインクが少なくなったらインクボトルからエコタンクへインクを補充して使用する仕組みのプリンタのことです。(参考:EPSON公式サイト)
その代わりにエコタンク式は本体価格が良いお値段です。
しかし、インクカートリッジ式のインクを4、5回買い足すと、
すぐにエコタンク式の本体価格に追いついてしまいます。
たまにしか印刷をしないのであればインクカートリッジ式でもいいですが、
それぞれのボタンがEPSON(エプソン)のA3ノビ対応インクジェットエコタンク搭載モデルの型番である「EW-M973A3T」で検索をかけたページへつながっています。
A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」の総合評価
購入した時点から、私の必要とする機能が使用できるのか(B4用紙での印刷ができるのか)
不安なまま購入してしまいましたが、実際にはB4も印刷することができたので、本当によかったです。
A3やB4を拡大・縮小する時は、少し作業が必要になりますが、
私の場合は、一時的にA3とB4の拡大・縮小の作業があっただけですし、
仕事用ではなく個人的な使用理由だったので、プリンタのサイズも性能の割にコンパクトで、
A3対応インクジェットプリンター「 EPSON Colorio EP-982A3 」を購入してよかったと思っています。
そして、修理もあきらめないで調べてやってみると、
ちゃんと直してもらえ、また使用することができるようになったので、挑戦してみてよかったと思いました。
新しく発売されたEPSON エコタンク搭載プリンタ「EW-M973A3T」も結構なお値段ですので、
・たくさん印刷しない方
・プリンタにそこまでの金額を支払うつもりはないけど、A3まで印刷はしたい方
は「EPSON Colorio EP-982A3」があると便利ですよ!
それぞれのボタンがEPSON(エプソン)のA3対応インクジェットプリンターの型番である「EP-982A3」で検索をかけたページへつながっています。
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感想・レビュー
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